その他薬剤
レビトラの国内ジェネリックの動向について
2018年7月現在、レビトラの国内ジェネリック医薬品(後発医薬品)は存在していません。理由は、レビトラの国内での特許がまだ有効であり、製造が認められていない為です。海外では特許期間の違いから既にレビトラのジェネリック医薬品の製造・販売を行っている国もあります。日本でも2020年5月にレビトラの特許が満了を向かえるので、それぐらいの時期に国内製レビトラのジェネリック医薬品が誕生するのではないかと予測されています。
レビトラジェネリックが誕生する事で先発医薬品のレビトラと同等の効果の薬剤がより安値で購入出来る様になる為、ジェネリック医薬品が主流になる可能性が高いです。ユナイテッドクリニックではレビトラの国内産ジェネリック医薬品が承認された場合、いち早く最安値での販売をさせて頂く予定です。
レビトラとは
世界で2番目に登場したED治療薬

レビトラは、バイアグラに次いで二番目に開発されたED治療薬で、製造元はドイツのバイエル社になります。バイアグラと同様のED改善効果を持ち、バイアグラに比べやや即効性に優れるED治療薬である事からバイアグラ・シアリスに次いで高い人気があります。しかし、バイアグラ等に比べ併用禁忌薬が多く、65歳以上の方は安全性が保障されていないため服用が推奨されないといった面もあるのでご注意下さい。詳しくはHP内の「レビトラ」のページをご参照ください。レビトラを服用出来ない方はバイアグラ・シアリスをお使いください。
ジェネリック医薬品とは
先発医薬品と同等の性能を持つお薬
ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が満了した後に製造が承認された医薬品の事を指します。先発医薬品と違い開発費用が抑えられることもあり、より安価で同等の効果・効能が得られます。効果や安全性が先発品と同等であると確認するために臨床試験を行うため、国が認めた厳しい基準を満たさなければ処方や販売が行えないので、安全性・信頼性に関しても保障されています。
レビトラのジェネリックはまだ特許期間中なので製造・販売は出来ませんが、2020年5月に特許が満了になるので、国内産のレビトラジェネリックが出るのではと囁かれています。しかし、特許には製造特許・成分特許など色々な種類の特許が絡んでくる為、正確にいつ頃に販売がされるのかを予測するのは困難です。
製造・販売が出来る様になれば先発医薬品からジェネリック医薬品が主流になり、よりED治療が身近なものになるでしょう。
尚レビトラには5mg錠・10mg錠・20mg錠の三種類が御座いますが、5mgはあまり処方されることが無いので、需要の関係上すべての容量がレビトラジェネリックとして製造販売されるとは限りません。
インターネット通販販売や個人輸入代行に注意
先程お話しさせていただきました通り、日本ではレビトラのジェネリック医薬品は販売が出来ない状態です。その為、もし購入される場合はインターネットでの通信販売や個人輸入代行などで海外製のレビトラジェネリックを購入をする形となります。しかし、これらの方法での購入はあまりお勧めできません。何故かと言いますとインターネット通販などで流通している薬剤の約6割ほどは偽造品であったということがファイザー、バイエル薬品、日本イーライリリー、日本新薬の合同調査で判明したためです。
そういった偽薬を服用した場合、効果が発揮されないのみならず、重篤な健康被害が出てしまう可能性も否定できません。また、実際にネットで購入した薬剤を使用し、健康被害にあった実例が日本でも確認されています。
他にも自己判断で服用する事で併用禁忌薬と併用してしまったり、持病により服用できないのに服用してしまう等のリスクもあります。レビトラは正しく使う分には危険のないお薬ですが、誤って服用を認められない方が服用してしまった場合、最悪命を落とす危険もあります。しかし、それらのリスクは病院で診察を受け、処方してもらう事ですべて回避する事ができます。
そういった理由からユナイテッドクリニックでは、病院やクリニックで医師との相談の上処方して頂いた薬剤を服用することを強くお勧めしております。
まとめ
- レビトラの国内ジェネリックは2020年頃に登場すると予測されている
- 一部地域では特許期間の違いから既に製造・販売をしている
- ジェネリック医薬品は効果・効能・副作用等すべて先発医薬品と同じ
- インターネット通信販売や個人輸入代行による購入は危険が伴うためお勧めできない